大泉緑地 大泉池展望デッキ

大泉緑地 大泉池展望デッキ

街の中の広大な緑地

地下鉄御堂筋線の新金岡駅を降りて、東へ歩く。住宅街を抜けた先に、大泉緑地がある。以前から一度行ってみたいと思っていた場所だ。実際に来てみると、想像していた以上に広い。大きな芝生広場ではイベントが開かれ、家族連れで賑わっている。中央花壇も見ごたえがある。大阪の街の中に、これだけ大きな緑の場所があるというのは、それだけでも少し驚く。でも、今回いちばん気になったのは、もう少し奥にあった。

池へ伸びるデッキ。

敷地の中央へ向かって歩いていくと、〈大泉池〉が現れる。その池へ、すっと突き出すようにつくられたデッキがある。デッキにはベンチ。たったそれだけなのだけれど、これがなかなかいい。岸辺から池を見るのとは少し違う。数メートル水の方へ進むだけで、池との距離がぐっと近くなる。公園の中にあるベンチというより、池を見るためにつくられた小さな観覧席のようだ。

水面を見るための、特等席。

訪れた日の大泉池は、一面がハスで覆われていた。その向こうには木々があり、その上には空がある。ときどき鳥が飛んでくる。水面がほとんど見えなくなるほど池を覆うハスは、なかなか圧巻だ。派手な展望台があるわけでも、有名な建築があるわけでもない。でも、ベンチに座って池をぼんやり眺めていると、それだけでしばらく動きたくなくなる。いい公園には、何かを見るためだけの場所がちゃんとある。 このウッドデッキは、まさにそんな場所だった。

広い公園は、自転車で巡ってもいい。

大泉緑地は広い。歩いて巡るのも気持ちいいけれど、全部見ようとするとそれなりに時間がかかる。そこで使えそうなのがシェアサイクル。公園の入口付近にはHELLO CYCLINGのポートがあるので、自転車で園内を巡るという手もある。新金岡駅周辺から借りて、そのまま公園へ向かうのもいいかもしれない。芝生を見て、森を抜けて、池まで行く。気になる場所があったら自転車を止める。大きな公園は、目的地を決めずに移動するくらいがちょうどいい。

Leave a Comment

Comments

No comments yet. Why don’t you start the discussion?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です