京都に落書きし放題のお寺があった!? 噂の「らくがき寺」で堂々と落書きしてみた!

京都に落書きし放題のお寺があった!? 噂の「らくがき寺」で堂々と落書きしてみた!

お寺の壁に落書きする。普通なら、絶対にやってはいけない行為である。ところが京都には、なんと落書きができるお寺が存在するという。その名も「らくがき寺」。そのままである。お寺といえば、参拝したり、おみくじを引いたり、御朱印をいただいたりする場所。しかし、ここでは壁に落書きができるらしい。そんな夢のような、あるいは少し心配になるようなお寺があると聞けば、行ってみないわけにはいかない!

京都・八幡市にある、その名も「らくがき寺」!

噂のらくがき寺があるのは、京都府八幡市。京阪電車の石清水八幡宮駅から路地を抜け、歩くこと約10分。住宅街の中に目的のお寺が現れる。入口には、大きく「らくがき寺」の看板が。どうやら本当に落書きができるらしい。普通のお寺なら「落書き禁止」の看板がありそうなものだが、ここではむしろ積極的に落書きを推奨しているようだ。これだけ堂々と掲げられると、こちらも落書きをしないわけにはいかなくなる。

住職さんに聞いてみた! 落書きの方法はまさかのセルフサービス

とはいえ、いきなりお寺の壁に何かを書くのは勇気がいる。そこで、たまたま見かけた住職さんに「落書きはどのようにするのでしょうか?」と尋ねてみた。すると「あの建物で、お金を賽銭箱に入れてやってください」とのこと。なるほど、意外と簡単である。特別な受付や複雑な手続きがあるわけではなく、指定された場所でお金を納めて落書きをするという、実にシンプルなシステム。まさかお寺でセルフサービスの落書きを体験することになるとは思わなかった。

いよいよ壁に落書き! 許されているのに、なぜかドキドキ

いよいよ落書きに挑戦! もちろん、何を書いてもいいわけではない。書ける場所や内容には決まりがあり、基本的には願い事などを書くようだ。ルールを確認して、指定された場所に書いていく。それにしても、なかなか不思議な気分である。お寺の壁に文字を書くという行為は、普通なら完全にアウト。それがここでは、ちゃんと許されている。悪いことをしているわけではないのに、なぜか少し悪いことをしている気分になる。合法的に落書きをしているだけなのに、妙な背徳感がある。 これも、らくがき寺ならではの楽しみ方なのかもしれない。

そういえば、人間は昔から落書きが好きだった?

壁に文字を書きながら、ふと小学校時代のことを思い出した。遠足で訪れたお寺の壁に落書きをして、先生にたいそう怒られていたクラスメートがいたのだ。あのときは当然、落書きなんてしてはいけないと思っていた。しかし、今こうしてお寺の壁に落書きをしていると、少し考えが変わってくる。そもそも人間には、何かを書き残したいという欲望があるのではないだろうか。机の隅、ノートの余白、砂浜。何もない場所を見つけると、つい何かを書きたくなる。もちろん、勝手に書いてはいけない。でも、そんな欲望を最初から受け入れてしまうお寺があるというのは、なかなか面白い。

落書き禁止ではなく、落書き歓迎! 発想の転換がすごい

普通なら「落書きはやめましょう」と注意するところを、「それなら落書きできる場所をつくりましょう」と考える。この発想がいい。しかも、それをお寺で実現してしまうのだから驚きだ。参拝者は願い事を書き残すことができ、お寺にはさまざまな人の思いが集まっていく。落書きという行為が、ちょっとした参拝体験になっているのである。落書きはいけないこと。でも、場所とルールを決めれば、観光の目的にだってなる。考えてみれば、なかなか画期的なアイデアではないだろうか。

変な観光編集部の結論:京都観光の目的は、落書きでもいい!

京都には、清水寺や金閣寺、伏見稲荷大社など、誰もが知る名所がたくさんある。でも、たまには「お寺の壁に落書きをする」という、少し変わった目的で京都へ出かけてみるのも面白い。立派な仏像を拝むわけでも、美しい庭園を鑑賞するわけでもない。ただ、決められた壁に文字を書く。それだけのために、わざわざ電車に乗ってお寺へ行く。そんな観光があってもいい。もちろん、落書きができるのは指定された場所だけ。ルールを守って楽しみたい。

京都のお寺で、堂々と落書き。子どもの頃なら怒られたことが、ここでは立派な参拝になる。

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