競馬をしなくても楽しめる!リニューアルオープンした競馬場へ。
競馬をしない日の、競馬場。


競馬場には、競馬をしない人が行ってもいい。そんな当たり前のことに気づいたのは、リニューアルした阪神競馬場を歩いていたときだった。阪急仁川駅から歩いて5分ほど。ゲートを抜けると、まず現れるのが大きなパドックだ。天井は高く、空間はずいぶん広い。昔ながらの競馬場を想像して来ると、ちょっと驚く。なんだか駅のコンコースみたいだ。
ちょっと空港みたいな?雰囲気の競馬場。


建物の中へ入ってみる。フードコートがある。吹き抜けがある。きれいな椅子が並んでいる。歩いているうちに、競馬場というより、空港に来たような気分になってくる。フードコートもひとつではなく、場所によって少しずつ雰囲気が違う。馬券を買わなくても、とりあえずコーヒーでも飲んで座っていたくなる。
何もしないには、観覧席がいい。


大きな観覧席。その向こうには、どーんと馬場が広がっている。このスケールが気持ちいい。レースを見るための場所なのだけれど、レースがなくてもいい。ただ座る。ぼんやり馬場を見る。空を見る。たまに人を見る。それだけで、けっこう時間が過ぎる。競馬場の観覧席は、もしかすると街でいちばん巨大な座れる場所なのかもしれない。
芝生で、のんびり。



さらに歩いていくと、今度は芝生が現れる。ベンチもある。天気のいい日なら、ここがいちばんいい。競馬場という言葉から想像する景色とは、ずいぶん違う。そして東側には、噴水のある公園までできていた。キッズガーデンや屋内の遊び場もあって、子どもと一緒に来ても一日過ごせそうだ。ここまで来ると、「競馬場に公園がある」というより、「大きな公園のなかで、ときどき競馬をやっている」くらいの気分になってくる。
馬に会いに行く。

競馬場の端まで歩いてみる。すると馬たちのいる場所がある。この日は、たくさんの馬を見ることができた。考えてみれば、競馬をしなくても馬を見るのは楽しい。大きな馬が静かに立っている。それを、こちらも静かに眺める。なんだかいい時間だった。
競馬場でのんびりするということ。
競馬場というと、馬券を買って、レースを見て、歓声を上げる場所。そんなイメージが強かった。でも、リニューアルした阪神競馬場を歩いてみると、それだけじゃなかった。コーヒーを飲む。芝生を歩く。観覧席に座る。馬を見る。何もしない。それでもちゃんと楽しい。阪急仁川駅から歩いて約5分。今日は競馬場でのんびりというのもいいかも。
Information
阪神競馬場
アクセス:阪急仁川駅徒歩約5分
入場料:通常200円(15歳未満は無料)
注)特別な日(例:GⅠレース当日等)やキャンペーン日は変更される可能性あり。
開場日、開場時間はホームページを要確認
